●それぞれのモチーフの固有色(カラー)をモノクロに置き換えて検討し、適度な濃さで表現しましょう。
●モチーフの大まかな立体感を表現しましょう。
毛糸玉→大まかに円柱として捉える。
ビー玉→大まかに球体として捉える。
どちらも、明暗(または面)が大きく変わる稜線の位置を捉え、立体感のベースになる明暗を塗り分けてください。
●細部を描き込み、質感を表現しましょう。
【毛糸玉】→糸が交差してる部分、浮いている部分などの下には、濃い影が落ちて目立つことが多いです。このようなコントラストが強い部分から描き込んでいきましょう。また、毛糸は柔らかいものなので、輪郭はシャープに整えすぎないよう注意。
【ビー玉】→曲面に沿って室内風景が映り込んでいます。描き込む際、トーンを球体の丸みに沿って歪ませることがポイントです。
●モチーフが机の面に置かれている状況を表現しましょう。
それぞれのモチーフの下に落ちている影の濃淡、大きさの違いなどをよく観察して塗り分けてください。