●描く対象を絞り、良い構図をとりましょう。
まずは公園内を散策し、メインとなるモチーフや描きたいイメージを絞ってください。
構図の例としては、中央に主役となるモチーフを入れる、木立を描いて奥行きを表現する、池や小道をバランスよく配置するなどです。
●奥行き感(空間)を表現しましょう。
・空間の手前ほど多く描き込み、奥にいくにしたがって描き込みの量を減らす。
・手前ほど濃度やコントラストを強くし、奥は弱める。
・地面の様子(濃淡の変化など)を丁寧に描く。
・画面全体をチェックし、手前と奥とで強弱のバランスが崩れていないか(奥のものが目立ち過ぎていないか)確認する。
●自然物らしい形を描きましょう。
光の方向を意識して、木の幹や枝の立体感、葉の重なりのボリューム感などを描くこと。自然物の輪郭は複雑なものが多いので、よく観察して形を描くこと。