デッサン

「サザエの貝殻」

IMG_0018.jpeg

・巻貝の構造を捉え、自然な形を描きましょう。

巻貝の中心を通る軸線(傾き)を捉え、それに沿って螺旋状に先細りする構造を理解しましょう。
また、量感を表現するために大まかな面で形を捉えることも重要です。サザエのツノは、面と面がぶつかり合う部分に並んで付いています。
 

・大まかな立体感を表現しましょう。

サザエの表面に付いている汚れや海藻の色に惑わされず、まずは面で形を捉えて明暗を塗り分けましょう。メインの光源を1つ設定し、大まかに3色(明・中・暗)の濃さで塗り分けると立体感が表現できます。
 

・細部の凹凸や質感を表現しましょう。

貝殻は硬いものなので、輪郭はぼかさずにシャープに整えましょう。
また、ツノは円柱形に近い形をしているため、一つ一つ明暗差をつけて立体物として表現してください。また、表面には無数の傷や汚れが付いています。これらを、貝殻の大まかな立体感を損なわないように調整しながら描き込んでください。
 

・机の上に置かれている状況を表現しましょう。

机の面とモチーフが接している所は影が濃くなり、接していない所は淡くなる傾向があります。これらの濃淡を塗り分けて、モチーフが置かれている状況を表現しましょう。

IMG_0016.jpeg IMG_0017.jpeg

 2024/4 
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930