・人体の動き(傾き)を捉えましょう。
両目を結ぶ直線、鼻、口の傾きを線で描き、動きを確認してください。同様に首の傾きも確認しましょう。
・大まかな立体感(明暗の違い)を表現しましょう。
頭部は、頭頂エリア、顔の正面、左右それぞれの側面、顎の下の底面というように、面で捉えながらベースとなる明暗を塗り分けてください。塊としての立体感が表現できます。同様に、首は円柱を基本にした明暗で捉えられます。
・顔の各パーツの位置を測りましょう。
頭部の中央にどのパーツのどの部分がくるか、顔の横幅と縦幅の比率が正しいかなど、時間をかけて何度も確認しましょう。
・目鼻口それぞれの立体感、頬骨や筋肉の起伏を描き込みましょう。
目鼻口は、はじめは球体や箱型の基本形で捉えて明暗をつけると、短時間でリアルに見せることができます。