・正確な形をとりましょう。
工業製品なので中心軸を基準にして左右対象の輪郭を取ってください。また、首と胴体の長さの比率、楕円等も正確に描きましょう。
・固有色と大まかな立体感を表現しましょう。
瓶の色は濃いので、ベースのトーンからB系の鉛筆で塗っていきましょう。
また、円柱としての大まかな立体感を表現するために、ベースの濃度を3段階くらいに塗り分け、その違いが完成まで崩れないよう気を付けてください。
・質感を表現しましょう。
ガラスは硬くて艶があるので、ベースの濃い色を塗り終えたら徐々にH系の硬い鉛筆を使いましょう。また、ガラスの表面には室内風景がストライプ状に映っています。この様子を丁寧に追いかけて描き込んでみましょう。
・机の上に置かれている状況を表現しましょう。
瓶の影が机の上に落ちています。机の面と接している部分と離れている部分では影の濃淡が変化しています。よく観察して塗り分けましょう。