・自然なパースで室内空間を表現しましょう。
① 資料の中で、どの高さにアイレベル(地平線)があるか確認する。
② 具体的には、床、壁、天井、ベッド、棚などの傾きをもとに、アイレベル上にある2つの消失点の位置が特定できる。(2点透視法)
③ ②を意識しながら、床、壁、天井、ベッド等の辺の傾き(パース)を正しくとること。その後、徐々に小さなモチーフのパースをとっていく。
この時、パースがきつくなっている所がないか、逆パースになっている所がないか、面の圧縮が表現できているか等を何度もチェックし、間違いがあれば修正すること。
・トーンを塗り、大まかな立体感を表現しましょう。
ベッド、棚、ドアなどは面によって明暗差がある。また固有色の違いもあるので、これらを塗り分けて大まかな立体感を表現する。