・自然な形をとりましょう。
指の長さ、関節の位置、曲げた際の指の方向などを意識して、自然な手の形を描いてください。また、鉛筆と手の比率にも注意すること。
・立体感を表現しましょう。
指や腕は円柱形として捉えられます。また、掌にも厚みや凹みがあります。光の方向を設定し、わかりやすく明暗をつけて立体感を表現してください。
・細部を描き込み、質感を表現しましょう。
鉛筆はシャープで直線的な輪郭になっており、手は丸みのある輪郭です。硬さ、柔らかさの違いを意識しながら描き進めましょう。
描き込む際は、中の筋肉や骨を意識すること。関節にできる皺もただの線ではなく、溝(凹み)として描きましょう。
また、鉛筆と手が接している部分、離れている部分の違いを、影の濃淡を使って描き分けましょう。