①正しい形を取りましょう
工業製品なので、正確な縦横・各パーツの比率を測り、正しい楕円、直線等を描いてください。取っ手と注ぎ口の位置関係にも注意しましょう。
②大まかなベーストーンと立体感を表現しましょう。
プラスチックジョーロには固有色があるので、そのカラーをモノクロに置き換えてベースを塗りましょう。また、基本は円柱形なので、「上面」「側面」「側面の丸み」を意識して明暗トーンを塗り分けてください。
コーヒーポットは金属なので色がありませんが、上面と側面とで大きな明暗差があります。さらに、胴体部分も明暗トーンだけで(映り込みを描かなくても)大まかな立体感が出せます。
③質感を表現しましょう。
プラスチックジョーロ・コーヒーポットはどちらも硬い物です。
輪郭や各パーツの接続部をシャープに整えたり、色をつける際に硬い鉛筆で塗り込んだりして硬さを表現してください。コーヒーポットはストライプ状の映り込みを丁寧に描き、コントラストをつけて金属の質を表現しましょう。
④設置している状況を描きましょう。
机の上に乗っている状態を、影の濃淡を塗り分けることで表現してください。