「箱、カラーボール、布」
モチーフそれぞれの描き込みよりも、3つのモチーフが違和感なく同一平面上に置かれてるか、自然な奥行き表現ができているかを重視します。
【箱】
・正しい形をとりましょう。各辺の傾きの正確さ。縦・横・奥行きの比率に気をつけてください。
・明るい面、中間の面、暗い面に塗り分け、大まかな立体感を表現しましょう。
・ある程度硬いモチーフなので、輪郭はぼかさず、角もシャープに描きましょう。
・影の様子をよく観察し、布の上に置かれている状態を表現してください。
【カラーボール】
・輪郭の円形を正しくとりましょう。
・明るい領域と暗い領域の境界を確認し、大まかな立体感を表現しましょう。
その上で曲面に沿った写り込みやトーンを塗り、より立体的にしてください。
・輪郭はぼかさないようにシャープに描きましょう。
・影の様子を観察し、布の上に置かれている状態を表現してください。
【布】
・シワを丁寧に描いていくことで、机の面の奥行きも表現できます。
シワも立体物として捉えましょう。
単に濃淡を写すだけでなく、どのような凹凸になっているかを理解しながら丁寧にトーンを塗りましょう。
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