・自然な形を捉えましょう。
工業製品ですが、自然の花を模してつくられています。花びらや葉の輪郭は単純ではないので、よく観察して自然物らしい波状の輪郭、しなりなどを捉えてください。
・固有色の違いを捉えましょう。
花びら、茎、葉などのパーツによって色(カラー)が異なります。これらのカラーを白黒に置き換え、適度な濃度でベースとなるトーンを塗りましょう。
・大まかな立体感を表現しましょう。
花→円錐に近い形、茎→円柱形、葉→しなりがある形など、光の方向を意識しながらそれぞれの大まかな明暗を塗り分け、立体感を表現してください。
・細部を描きこみましょう。
花びらの重なり、葉の微妙な起伏や筋などを細かいタッチを重ねて表現しましょう。
・設置面を描きましょう。
花が机の上に置いてある状況を表現してください。机の面に接している部分と離れている部分で影の濃淡が異なるので注意してください。