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制作行程 アニメ用語集


あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行A-W

 た行 15.10.19掲示
第二原画(だいにげんが)【作】
略して二原と言われる。レイアウト、レイアウト修正、第一原画、修正を元に原画を清書すること、または清書する人。ラフ原と呼ばれる素材を清書することが多い。
タイムシート
カメラワーク、セルワーク、タイミング、特殊効果などを記入する紙。
一般的には、1秒24コマシートが使われるが、作品によっては30コマの場合もある。
原画マンが記入し、演出がチェックする。
撮影では、そのシートを元に撮影される。
タップ
正式にはペッグ・バー(peg-bar)と呼ぶ。
25cmくらいの金属製の板で、3つの突起がついており、これにはまるように穴が開けられた作画用紙に作画していく。
のでいわば、アニメーションの要。
ダビング(DB)
出来上がった映像素材と台詞や効果音などの音付けをする作業。
ダブラシ(Wらし:WeXP:WXPなど)【撮】
Duble exposure(ダブルエクスポージャー)の略。
二重露出。
塗りでは表現できない透けた感じを出すために
透かせたい素材の無い状態で1/2露出、素材がすべてある状態で1/2露出をする。
透かせたい素材は半分の露光しかなく、それ以外の部分では適正露光になるため、
透けて見える。
マスクを使用しないため、半露出とは、厳密には別のもの。
例:薄い生地・水・炎・ガラス等
セルのみ ダブラシ
付けPAN(つけぱん)
PANの一種でセルと背景に対してカメラを動かす。
Follow PANとは違い、セルと背景がずれてはいけない場合に使用する。
PANのいろいろ参考
ディフュージョン・フィルター(DF)【撮】
画面をにじませる効果のあるフィルター。
(異次元、回想、夕方の表現など)
これを使用した撮影方法をDFという。
デジタルT.U(Digital Track Up:デジタルティーユー)【撮】
カメラを動かすのではなく、セルや、BGを拡大(T.U)することによって
奥行きを表現する。「デジT.U」「レイヤーT.U」とも言われる。

デジタルT.B(Digital Track Back:デジタルティービー)【撮】
カメラを動かすのではなく、セルや、BGを縮小(T.B)することによって
奥行きを表現する。「デジT.B」「レイヤーT.B」とも言われる。

デジベ(Digital Betacam)
デジタルベーカムの略。1/2幅のテープを使ったデジタルVTR、アナログ・ベーカムの後継機種。
D1への信号変換が比較的安価に可能となったため、それを用いた編集システムが増えている。
機種によってはベーカムを再生できる。
テレビフレーム
基準のフレームよりやや小さめに作られたフレーム
テレビに映る範囲を確認する為のもの。
実際に映る画面は基準フレームより小さくなるので、絵が切れてしまう場合がある。
テレビ製品によってその大きさはまちまちなので、あくまで基準の線である。
動画(どうが)【作】
1)原画をクリンナップし、タイムシートに従い原画の間の動きを割って動いているように見せる絵を作画する作業。
 また、その作業をし終わったもの。
2)動画を描く人。動画マン。
3)セルアニメ全体の総称
透過光(とうかこう)【撮】
画面内にある光を表現する技法。
フィルム作品の撮影方法としては、一度セル素材のみで撮影したあと巻き戻し、透過光マスクを置いて下から光を当てて撮影する。
現在は、透過光マスクもデータとなり、パソコン上のソフトで、光の出方や、色の調節が、あらゆるパターン、可能となっている。
T光(てぃーこう)と表現することもあるが、撮影的には不本意なことらしい。
セルのみ 透過光
透過光スーパー(とうかこうすーぱー)【撮】
画面内にある光を表現する技法その2。
透過光処理にさらにスーパー処理を施したもの。
セルのみ 透過光スーパー
透過光マスク(とうかこうますく)【撮】
透過光を撮影するために使われるマスク素材。
広い面積を黒いラシャ紙で覆って細かい部分はセルを黒く塗りつぶして重ねて使う。
黒くない部分が光る。
細かい場合は、リスマスクを作成する場合もある。

※上記炎素材の場合

黄色い部分のマスク

赤い部分のマスク

動画用紙(どうがようし)【作】
動画作業時に使われる紙。一般的に原画用紙より厚めになっている。
原画も動画用紙を使用する会社もある。
動検(どうけん)【作】
動画検査の略。または動画チェックという。
出来上がってきた動画に対して、原画の指示通り、キャラ表通りに作画されているか、また、仕上げ・撮影時に支障をきたす素材になっていないかも同時にチェックする。
同トレス(どうとれす)【作】
すでに描いてある動画をトレス台で透かし、同じ線をなぞること。
特効(とっこう)
特殊効果の略。
セルの上でいろいろな技法で加工を加え、立体感、質感を与えるもの。
筆タッチ、ペンタッチ、エアブラシなどがある。
デジタルにおいては、その技法がパソコン上で表現することに変わり、比較的安易に
表現できることも増えたため、色指定や仕上検査で作業するスタジオもある。
止め(とめ)
カット中動かさずに止めておくセルのこと。
これに口だけ動くものを、止め口パクという。
トレス
トレス台を使って下に置いた絵を透かして上にある紙やセルになぞること。
トレスマシン【仕】
カーボン紙を使って、動画に描かれている実線を熱でセルに転写させる機械。